この愛は死なない

キミがボクの陽だまりになると歌うから

ねぇ、アミーゴ。あの時の沖縄そば覚えてる?

 

放課後のチャイム、帰り道の金木犀の香り、鮮やかなピンクのツツジ、部活終わりの熱々の唐揚げーーー。

 

記憶を彩るものには実に様々なものがある。

 

音、香り、色、味…

それらに触れた途端、記憶が一気に呼び起こされる時がある。

 

 

12年前、彼らが「修二と彰」というユニットを組んだ時、私は高校生だった。

私が山P*1ファンであることは”周知の事実”だったので、

彼らがドラマや音楽番組に出る度に、クラスメイトたちは私に感想を伝えてくれた。

「山P見たよ〜!」「昨日のMステ亀ちゃん*2歌詞間違えちゃったね>_<」「2人ともカッコよかった〜!」などなど。

 

 

あれから12年経ち、彼らは30代になり、私はアラサーと呼ばれる世代になった。

 

相も変わらずジャニーズで、相も変わらずジャニヲタ(笑)

 

でも、それが嬉しい。

 

 

1番に応援しているグループではなくなったし、1番心ときめかせる人でもなくなったけれど、やっぱり変わらず「ファン」である。

 

人生の半分。

生きてるうちの半分、この人のファンなんだなぁと思ったらもはや呪いに思えてくるけど(笑)

 

 

 

 

亀と山P「背中越しのチャンス」

 

今回は、このCDにまつわる諸々を書いておきたい。

 

発売日に店頭に行けばまぁ買えるだろうと予約をしていなかった私は、店頭に赴いて愕然とする。

発売日に「品切れ」の文字。

初回盤だけでなく、通常盤すら一枚たりともない。

 

焦る。マジかよ……

 

近場の店舗を回ってみる。

3軒目にしてようやく通常盤1枚を見つけて即購入。

それでも1枚。たったの一枚。私が買ったら売り切れてしまうのだ。

 

な、なんだ…甘く見過ぎていた…どうしよう初回盤手に入らなかったら…と不安になりながら帰宅した。

 

 

翌日たまたま休みで、親の送り迎えをしたついでに車で行けて、置いてありそうな店舗に電話をかけてみる。

 

「申し訳ございません、そちらの商品は予約分のみで店頭に出せるものはありません。通常盤も品切れしておりまして…」と言われる。頭が真っ白になる。

 

数件かけてようやく「初回盤2が1枚ございます」と言われ、すぐに取り置きを依頼し、ショップに出向く。

そこで近場に初回盤1が置いてありそうな場所をご存知ないですか?と尋ねてみるも、この辺はどこも完売だと思います…と告げられ、また絶望する。

 

えー!!発売翌日だよね!?えーーーー!

 

 

 

駐車場で次に向かう店舗を見つけるべく、また電話をかける。

CDショップ、楽器店、電器店、、、

10数件かけても初回盤1がない。

 

とあるCDショップで今後入荷する予定はあるか尋ねると

「そちらの初回盤1はメーカー廃盤になっているので、追加発注出来ないかと…」と言われ、

『では、店舗にあるのを見つけるかしかないということですか?』と聞くと、

「そうですね…すでに出回っている分しかもうないので、根気よく探して頂くしかないかと…」と。

 

大袈裟でなく、血の気が引いて脂汗が出てきた。

 

えー!!発売翌日だよね!?えーーーー!(2回目)

 

もう、見られないかもしれない。手に入らないかもしれない。なんで初回盤1だけでも予約しなかったのか!と自分を責めた。

 

 

僅かな望みをかけて、twitterでダブらせてる人がいないか、いたら引き取らせてほしいという旨のツイートをする。

 

そのツイートを見つけた、顔も名前も知らないsweeties*3さんやハイフンさん*4がどんどん拡散してくださった。

 

 

私はわかりやすいようにtwitterのユーザー名の後に【亀と山P初回盤1求】とつけ、プロフィール欄にも亀と山P「背中越しのチャンス」初回盤1を求めています。と記載した。

 

必死。実に、必死。

もう頼れるのはtwitterしかない、と思ったから。

 

数時間後、お声かけ頂き、無事に譲って頂けることになった。

 

神様、女神様、ハイフン様ーーーー!と思った。

 

まさに、「背中越しのチャンス」状態だった…(別に上手くない)

 

ありがたすぎて本当に涙が出た。

嬉しかった。ホッとした。

 

 

 

 

 

数日後、初回盤1が届いた。

 

12年前に買った修二と彰青春アミーゴ」のCDを棚から取り出し並べてみる。

 

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あああああ(T_T)言葉にならない。

 

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ぎこちなく肩組んでた2人が、こんなに柔らかく笑いあってるなんて(T_T)

 

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キメにキメて斜に構えちゃってる尖った彼らが、お帽子被ってきゅるんとふわっと佇んでるなんて(T_T)

 

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「はーい、じゃあ2人ともグーパンチ!こっちに向かってパンチする感じで。キメて行きましょうか。あーいいっすねー!そうすねー!かっこいいっすねー!」っておそらく盛り上げてもらって撮ったみたいな2人が(思い込みw)

ナチュラルに戯けたショットを撮るなんて(T_T)

 

 

時は柔らかく流れたのだなぁ…と2人が醸し出す雰囲気が何より雄弁に物語っていた。

 

もう、全部全部エモい。

 

 

 

「ありがとうございます」と心の中で一言声をかけてDVDを取り出し、再生ボタンを押す。

 

 

イントロが流れた瞬間、胸に迫る懐かしさとか喜びとか、ほんの少しのセンチメンタルとか、ブワッと込み上げてきて視界が滲む。

 

 

「背中越しのチャンス」では、背中合わせになる振付が多い。

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ああ、こんなにも心を許し、背中を預けられる存在になったのだなぁ…

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なんて思っていた次の瞬間

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野ブタ。をプロデュース」のブレザー姿を彷彿させる衣装で、「修二と彰」のMVをバックに歌う「亀と山P」

 

こんなん泣かずにいられるかよバカヤロー!!!

 

 

瞬間、青春アミーゴの振付をクラスメイトと真似して踊ったこと、山Pがドラマ内でつけていた赤いゴムを2人して真似してつけていたこと、一緒に食べに行った沖縄そばの味までありありと思い出した。


 


修二と彰、亀と山Pは間違いなく私の青春を彩る要素の一つだ。

 

キラキラと眩く、胸を高鳴らせ、心弾ませた青春のひとかけら。

淡く、柔らかく、優しい記憶の一部だ。

 

 

彼らは「2人で一つだった」と歌ってはいたが、初めから「運命の人」同士なんかではなかったと思う。

でも、12年の時間をかけて互いを「運命」にしたのだなぁと思った。

 

 

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あの時突き破ってたフェンス、乗り越えたんだね…涙

 

 

 

今、再び動き出した、新たな伝説の始まりを予感しています。

 

改めて

亀と山P「背中越しのチャンス」

オリコン週間シングルランキング第1位おめでとうございます!!!

 

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*1:山下智久

*2:亀梨和也

*3:山下智久ファンの呼称

*4:KAT-TUNファンの呼称