この愛は死なない

キミがボクの陽だまりになると歌うから

重岡大毅 作詞曲「乗り越しラブストーリー」がしんどすぎる

タイトル通り、ジャニーズWEST重岡大毅作詞曲である「乗り越しラブストーリー」がしんど過ぎるので解毒のために書きたい。

どのくらいしんどいかというと、貴重な昼休憩を使ってでも書きたくなるくらいしんどい。

5000字超えのものを一旦書き終えてアップしたのに操作間違えて消えちゃったのに書き直しちゃうくらいしんどい(笑)

聴いてからもうずっとしんどい。昨夜も寝るまでしんどかったし今朝起きてすぐもしんどかった…もう重岡くんの作詞力がすげぇんだもん。

 

まずはどんな歌詞かご覧いただきたい。

この曲は重岡大毅桐山照史によるユニット曲で、2018年1月3日発売「WESTival」に収録されるため、まだ正しい歌詞は分かっておりません。

そのため、私の耳で聞き取れたものと他の方が挙げている歌詞を元に書いているということをご了承くださいませ。*1

 

ガタンゴトン揺れる僕らは

出会い別れまた恋をして

ドンと構えた僕の切符

乗り越しラブストーリー

 

「よっ」って言えよはよ

車窓透けた僕赤ら顔

こっち気づいてや

キレイなってる横顔

 

いつだって何だって繋いだ手と手

「めっちゃ幸せ」言うて見つめ合った

目を閉じて 思い出ひたっとったけど

ドア開く まだ好きなんや

 

ガタンゴトン揺れる僕らは

いったいどこへ向かってるの

ポケットつまづいた僕の切符

乗り越しラブストーリー

 

誕生日にくれた 流行りのキャップ

実はサイズ きつい

「私も一緒に使いたくって」

ってエヘヘちゃうで

 

怒らせたくて パシャリ寝顔

「もうやめて〜」って僕見つけてギュッ

アダムとイブも二度見しとったやろ

ドア開く まだ降りないで

 

ガタンゴトン揺れる僕らは

きっと笑うため泣いてたの

ポケットでぽけーっと僕の切符

乗り越しラブストーリー

 

僕を待つ君がもしいたら

どんなに笑えんだろう

本当は知ってた サヨナラだって

君の切符 幸せそう

僕が降りる駅 見えてきたよ

 

ガタンゴトン揺れる僕らは

出会い別れまた恋をして

ドンと構えた僕の切符

乗り越しラブストーリー

 乗り越しラブストーリー

 乗り越しラブストーリー

 

揺れる心 行け涙 僕の“愛してる”

 

 

あ~~~しんどい。 

甘酸っぺぇなぁ!!!って心のどっかしらがキュキュッとなる感じするでしょ?

切ねぇなぁ(>_<)って熱燗クイッと煽りたくなるでしょ?(…なんねぇか。笑)

 

 まず設定が甘酸っぱすぎる。恋の行き路を電車に例えるそのセンスよ…!

 

 

 

重岡くんの言葉選びってすごく独特だなぁと思うのだけど、彼の話し方の特徴として一旦「え?」って聞き手の注意をひきつけるのがうまいなぁと以前から思っていたんです。

 

24コンの挨拶で彼はまず「お~~~い!」とバクステに向かって大きく手を振って4万5千人をきょとん…とさせてから、『昔Jr.だった頃、先輩のバックでつかせてもらったときにあの黒幕のところからこっそり覗いて「いつか自分もあの場所に立ちたい、あんなふうになりたい」と思った。今、あのころの自分が見てるような気がしてね。お~~い!やったぞ~!って…言ってやりたいです。』というような激エモな挨拶を聖なる夜にかまして4万5千人を大号泣させちゃうような男なんですね…。

 

Aメロ聞いた瞬間、「あゝ重岡くん…🤦‍♀️」って思わず机に突っ伏したくなるようなワード。

「よっ」って言えよはよ

「よっ」から始まる歌ってある??

え??何??誰に??って絶対気になっちゃう。

車窓透けた僕赤ら顔

 ここ、もうすごい才(差異)を感じる。

普通だったら「車窓 映る僕 赤ら顔」とかになると思うのに「透けた」というワードを持ってくるところが重岡節なんですよね。

まさに「そうきたか!(cvジャニーズWEST)」

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もうほんとすごい…たった2行で彼が恋していることがわかっちゃうんだもん。

彼女が電車に乗ってきて「よっ!」って声かけたいのに照れちゃって上手く声かけられない。。。勇気だせよ自分!って自らを奮い立たせてるピュアな彼、

車窓に透けるくらいぼんやりとしか映っていないにもかかわらず赤ら顔なのがわかっちゃうくらい僕は照れちゃっている、、、そう、なぜならば

だって僕は君が好きだからぁぁぁあ!!!

 

ということなんです。(圧がすごい)

 

てゆーか重岡くん、作詞もめちゃめちゃ上手いけど、俳句もきっとめちゃ上手いと思う。

だってたったの2行でこんなにも状況や心情を描くことができるんだもん。素晴らしい。

プレバト出よう!「才能あり」もらおう!名人になろう!オファー待ってますプレバトさん!!!

 

こっち気づいてや

キレイなってる横顔

 「よっ!」って声かけられないからいっそ向こうが気づいてくれないかなぁ…って見つめた横顔がまた綺麗になってて見惚れちゃってる僕。かわいいね☺️非常にかわいい。

 

 

いつだって何だって繋いだ手と手

「めっちゃ幸せ」言うて見つめ合った

目を閉じて 思い出ひたっとったけど

ドア開く まだ好きなんや

いつだって何度だって手を繋いで「めっちゃ幸せ」って見つめ合って言い合うカップル可愛すぎるし、幸せそう〜素敵〜いいなぁ〜💗って思ってたら「目を閉じて思い出浸っとったけど ドア 開く まだ好きなんや」で雲行きが怪しくなる…

おやおやどうなっちゃうのこの2人は?!

 

ガタンゴトン揺れる僕らは

いったいどこへ向かってるの?

ポケットつまずいた 僕の切符

乗り越しラブストーリー

サビの頭に「ガタンゴトン」って擬音語持ってくるのニクイな〜〜!重岡大毅!ックゥ〜〜〜〜💪ってなるとこ。

電車に乗ってガタンゴトンと揺れてる2人だけど、実際の行く先とは別に「僕らの恋の行方は一体どこに向かってるの?」って僕の不安げな心情が「ガタンゴトン」って可愛い響きの歌声と裏腹に、ガタガタと崩れていく恋の終わりを感じてしまうし、「ぽけっと躓いた僕の切符」は順調に進んでいた僕らだったのにいつの間にか上手く行かなくなってしまった2人の様子が感じられて胸がキュキュッと切なくなるやつ…

そう、躓いちゃったのは「僕ら」じゃなくて「僕」だけだったのね…。

 

 

  

乗り越しラブストーリーのしんどさの象徴は「リアルさ」にあると思う。実に情景が浮かぶ。

誕生日にくれた 流行りのキャップ

実はサイズ きつい

「私も一緒に使いたくって」

ってエヘヘちゃうで

プレゼントされたキャップが小さくて「実はきついんやけど…」って申し訳なさそうに言ったら「私も一緒に使いたくって!エヘヘ😁」って笑う彼女のこと「エヘへちゃうで!」ってツッコミつつも、なんやコイツめっちゃ可愛いなぁ〜!って思っちゃってる僕の愛しさダダ漏れててしんどい。

 

怒らせたくて パシャリ寝顔

「もうやめて〜」って僕見つけてギュッ

 「怒らせたくてパシャリ寝顔」を撮る「僕」の“重岡大毅み”が更にしんどい。

「も〜!やめてよ〜!」って嫌がる彼女のことニヒヒってえくぼ作って笑うんでしょ!重岡君は!!!(完全に僕のこと重岡くんだと思ってる)

ココが一番間違えてた箇所です。「僕見つけて言う」だと思ってたんですが、まさか「僕見つけてギュッ」だとは思わなかった〜!てゆーか歌詞カード見た時殺す気!?って感じでした…

僕見つけてギュッ…しんど…_:(´ཀ`」∠):_

 

 

こうやって“幸せの跡”をしっかり見せているところも素晴らしいなぁと思います。

こんな風に“幸せのカケラ”が随所に散りばめられているからこそ、僕の心の中の“別れの辛さ・切なさ・どうにもならないもどかしさ”が聴き手の心に伝わってきてどんどん膨らんでくるんですよね…しんどい…。

 

アダムとイブも二度見しとったやろ

ドア開く まだ降りないで

「アダムとイブが二度見しとったやろ」is重・岡・節!

アダムとイブが羨むとか妬むとかでなく「二度見」ってワード使ってくるのがすごい。

アダムとイブが二度見しちゃうくらいラブラブ(死語w)だった2人なのに、彼女はこの恋の列車から降りようとしている…「まだ降りないで」の声が切なくてしんどい…。

 

ガタンゴトン揺れる僕らは

きっと笑うため泣いてたの

ポケットでぽけーっと僕の切符

乗り越しラブストーリー

「きっと笑うため泣いてたの」一緒に過ごす日々の中で笑い合うだけでなく時には涙することもあったけどそれも全部幸せに笑うためだったんだねぇ…

「ポケットでぽけーっと僕の切符」って韻踏んでる場合ちゃうで僕!ってツッコみたくなるけど、きっとこんな風におどけてみせないと辛くって泣いちゃうんだよね僕ちゃん…(ここで映画「溺れるナイフ」の大友君を思い出して軽率に胸グッッっとなって切なさが致死量)

ポケットの中でぽけっとして行き先がわからなくなってしまった僕の切符…このまま乗り越したいラブストーリー。。。

 

 

「電車」や「切符」というワードが出てくるあたり、この曲に出てくる「僕ら」は高校生くらいなのかな?と思っていたのですが、制作秘話について「10代の初恋って感じで」と重岡くん本人が雑誌で語っていたようですね。

icカードが主流のこのご時世に「切符」って使っちゃうとこがいい。使い終わったら捨てられちゃう「切符」…。きっと片道切符なんだろうな。だって人生は巻き戻せないし、恋も乗り直すなんて出来ないから…。

僕を待つ君がもしいたら

どんなに笑えんだろう

本当は知ってた さよならだって

君の切符幸せそう

僕が降りる駅見えてきたよ

なんとなく彼らはいつも通学に同じ電車を使っていて、彼が乗っている電車に彼女があとから乗ってくる毎日だったんじゃないかなぁと思っています。

「○時○分発の電車の○両目に乗るよ」とか「今日は何両目に乗ってるよ」とか連絡しあったのかな?

でも、いつも彼女が乗ってきていた駅に着いてももう「僕を待つ君」はいないんだね…

だからこそ「もしいたらどんなに笑えんだろう」と“いつもの場所”に君の存在を探してしまうんだなぁ…くぅ~~~せつねぇ~~~!

「君の切符幸せそう」ってことはきっと彼女には他に好きな人ができてしまって、僕自身も本当は君の心変わりにも気づいていたけど知らないふりしてなんとか二人の関係を繋いできたのかなぁなんて思うともう切なすぎて切なすぎて震えるやつです…。

このまま気付かないふりして乗り過ごして行きたいけど「僕が降りる駅見えてきたよ」って君の幸せ願って身を引こうとする僕、、、(あ~ちょっと切なすぎて僕のこと抱きしめたい)

 

ガタンゴトン揺れる僕らは

出会い 別れ また恋をして

ドンと構えた僕の切符

乗り越しラブストーリー

彼女と出会って幸せな日々を過ごして別れてまた恋をして…そうやって僕は大人になっていくんだねぇ…。

 

揺れる心 行け涙 僕の“愛してる”

最初にも書いたけど、この最後の1フレーズが重岡大毅節の真骨頂!みたいなとこあると思ってます。

 

「涙」という名詞に対して「行け」という動詞使ったことあります?私はない。

普通だったらきっと「止まれ涙」とかになると思うんです。そこをあえて「行け」としている。

そしてさらに「僕の“愛してる”」で締めるセンス…!

「君を愛してる」ではなく「僕の“愛してる”」!!!

こうすることで「行け」が「涙」にも「僕の“愛してる”」にもかかるようになるのですね。

だから最後の「僕の“愛してる”」は『君の元に「行け」(届け)』ともとれるし、『叶わぬ思いならいっそ「行け」(消え去ってしまえ)』ともとれてしんどい。。。

 

 

 

 

 

いやぁ、本当に素晴らしいなと思います。重岡くんの書く歌詞。

たった3分ちょっとの曲なのに、まるで一本の短編映画を見たような、そう、まさに「ラブストーリー」にしっかりなっているところが素晴らしいんです。

 

全部書いた後でまた改めて歌詞を読んでみたら、10代の頃付き合っていた初恋の彼女に数年後偶然出くわして、もう全然未練なんて残ってないよって感じで「よっ!久しぶり!」って声かけたいのに、少し大人になった彼女が前よりもっと綺麗になってて思わず見惚れて「まだ好きやったんやな…」って声かけられずにちょっと離れたところから見守って昔のことを思い出してる歌にも思えて来た。

重岡くん本人が「昔付き合ってた彼女を偶然電車の中で見かけて…みたいな感じ」と言ってたようですね!?チャチャッと書いたこの解釈の方がまさか正しかったとは〜〜〜!揺れる心 行け涙 僕の1万字〜〜〜(;ω;)って感じです。

 

ということでみんなの乗り越しラブストーリーしんどいポイントが知りたい!です!

 

 

 

ここまで重岡大毅作の歌詞についてのしんどさを書き連ねてきたけど、正直重岡くんと照史くんの歌声もしんどい。

初めて聞いたときは「きりしげの声の相性良すぎかよ~~~!」って思っていたけど、これめちゃくちゃ桐山くんが重岡くんの歌声に寄せて歌ってませんか?いつもの照史くんの声量をぐっと抑えて優しく優しく歌っている感じがします。

実際レコーディングのときには重岡くんから「ここはこんな風に歌ってほしい」等の指示があったようですし、桐山くんはかなり重岡くんの歌い方、彼の書いた歌詞の世界観に合わせて歌っているような気がします。素晴らしい。

 

 なのに最後の「揺れる心 行け涙 僕の“愛してる”」は力強くって、それがまた張り裂けそうな胸の中を叫んでるようでしんどいんだよな…

 

はぁ〜〜〜しんどい。(最高。切ない。素晴らしい。) 

 

もう本当に本当に素敵な歌なので、ちょっとでも気になった方は

是非とも2018年1月3日発売のジャニーズWEST new album

「WESTival」

買って聞いてください!!!

 (これが1番言いたかった〜!ザ・宣伝w)

*1:2018年1月15日、歌詞カードを元に加筆修正しました。カタカナ表記やひらがな表記などの違いがある程度で、一箇所を除いて大きな違いはありませんでした。